本当の人生はじめました

本来の人生、はじめました

やりたいことをやって有意義な人生を歩んでいきます

札幌リノベ会社訪問記

もしマンションを購入するのであれば、好きな間取りや内装のテイストにできるリノベ無しには考えらず、リノベしないなら賃貸で良いと思っていますが、その視点で5社のリノベ会社に話を聞いてきましたので、印象と感想を書き出します。

動機

以前に少し書きましたが、あるリノベ会社の話を聞くと1万円分のQuoカードがもらえるという企画がありました。神奈川で一度リノベをした立場から、札幌のリノベではどういう費用感でどんなリノベができるのかという調査目的でいくつかの会社を訪問して話を聞くことにしました。

幸か不幸か札幌の中心部近辺には売出中の物件そのものが少なく、当然我々の要件(エリア、広さ、費用等)を満たす物件も出回っていないので、現地調査や見積もりという段階ではありません。また、そもそも札幌に20年単位で住むという覚悟も十分にはできておらず、まだ「住んでみてもいいかも」というレベルです。

各社の印象

A社

大き目なグループ会社の一部で、札幌地域のトップシェアだそうです。パッケージリノベを基本としそこに含まれない住設や内装の要件についてはオプションとしてプラス料金を積み上げていく料金体系です。

セミナーに参加してみましたが内容は一般的で、「なぜリノベなのか」「自社のリノベの内容」「ローン金利が上がってくる気配があるのでやるなら今」といった、どこのリノベ会社のセミナーでも聞くことができる内容だし、Webサイトで見られる内容なのであまり参考にはなりませんでした。その後自動的に個別相談会の場に誘導されました。

相手のプランナーの方はまだ経験がそれほど無く、むしろこちらの方が知識があったくらいなので参考になる話を聞くことはできず、基本的なプランの細かいところを確認するだけで終わりました。

後日オープンルームということで実際にお客さんが発注してリノベ工事をし住み始める前の部屋を見せてもらいましたが、賃貸マンションの内装とよくあるリノベ部屋のテイストを組み合わせたもののようで、1,000万円前後の費用をかけてこれなのかと思ってしまいました。もちろんここまで整ってはいないもの、内装の感じは今住んでいる賃貸に比べて大きなアドバンテージがあるとは思えません。

我々のざっくりとした要件を伝えると1,300万円ほどかかると言われました。後で色々な会社のリノベ物件を見てわかりましたが、そのようなタイプの部屋に対して1,300万円も支払う価値は無いと思いました。

B社

主に一戸建ての注文住宅を手がけている会社で、数人が別部門としてマンションリノベを手がけています。

札幌市にあるモデルルームとしても使用している販売中の部屋を見せてもらったり、マンションのギャラリールームのようにマンションの部屋を模して作り込んだ郊外のアパートの部屋を見せてもらいました。

どの事例を見ても内装のテイストは一般的なリフォームでは実現が難しそうなところに好感が持てます。自然素材にこだわった本物思考なところもポイントが高いです。担当の方も営業トーク無しに会社のこと、リノベのこと、工事のことについて教えてくれ好感が持て、2部屋のモデルルーム見学の際にかなり長く話し込んでしまいました。

だいたいの予算感として1,200万円くらいみておけば大丈夫ではないかと言われましたが、A社よりずっと優れたデザインのリノベーションをA社以下の金額でできると聞いて喜びました。

ただし、他者とのコンペはあまり想定しておらず、「基本的にはウチとやると決めてからプランの設計に入らせてください」と言われてしまいました。

C社

直近でオープンルームを行なっているということで申し込みました。

かなり細部まで作り込まれた部屋を見せてもらい、圧倒されました。もちろんリーズナブルな費用感ではなく、その物件には2,000万円かかったと言われました。全体的な予算感としてもかなり高めで、フルにリノベをすると1,500万円くらいと言われて驚きました。

後日不動産担当も踏まえてお話を、と言われたのでオフィスを訪問して話しました。オープンルーム見学の時の簡単な打ち合わせの中で我々は急いで買う動機が無いということを伝えていましたが、その上でその不動産担当から「君達に買えるのはこの程度」と言わんばかりの言い方で検討エリア外の物件を紹介されてしまいました。ミーティング中に電話をするために席を外し、戻ってきたら「買い付けが入ってしまいました」といった演出付きです。また、部屋をリノベする費用の考え方として「他人に自慢するためとして考えないと正当化できない」等とも言われてしまったので我々はここの客ではないという認識を持ってオフィスを後にしました。

オープンルーム見学の時に聞いた範囲では、家に対する潜在的なニーズを引き出してくれよりより生活のための部屋を提案してくれるような会社ではないかと思っていましたが、札幌でリノベをするにしては(住宅価格に対して)高めの予算を用意しないとならないことと、我々へのリスペクトが無い態度が気に入りませんでした。

D社

こちらも事例を見る限りでは好きなテイストの家を作っている会社でした。こちらの会社は基本形というのはなく全てスクラッチから設計するそうです。

話を聞きに行きましたが、首都圏と地方都市でのリノベ費用の考え方の違いについてや札幌のマンション売買あるあるを聞かせてもらいました。

気に入ったポイントはドア以外は造作することが多いし既存の住設メーカーにこだわらず、IKEA(札幌にはありませんが)やToolboxなども積極的に使っていくということと、平均的な費用が比較的リーズナブルだということです。

ただ、こちらの会社も、できれば自社に決めてもらってから現地調査を実施したいと言われました。

E社

費用感やD社と同じような感じでしたが、逆に言うとD社とE社の2社間では差別化要素が乏しいとも言えます。

ナチュラルテイストが人気なのでそういった物件を多くやっているしモデルルームもそうなっているが、無機質な感じの内装もやっているので対応可能だそうです。

総評

もし札幌でリノベをするとした際にはA社とC社に声をかけることはありません。理由はA社の場合は賃貸や分譲の吊るしの内装と大して変わらない割に高いためわざわざリノベをする理由が見当たらないのと、C社は初っ端から見込み客を値踏みしたり試したりするような言動や態度が気に入らないためです。おそらくC社の担当者も「なんでコイツらがウチに来るの?」と思っているはずで、お互いフィットしないことがわかったのは数少ない収穫のうちの一つです。

B社D社E社はどこも「物件探しの時から一緒にやった方が良いです」とロックインを勧めてきますが、レインズにも出ない即決割安物件がありますという場合でも無い限りこちらには今の所そのつもりは無いので、もしある程度正確な見積もりをもらうのにも費用がかかるとなった場合は各社10万円程度までであれば支払ってでもコンペをしてロックインを回避したいです。

2-4時間の打ち合わせの中でこれら3社のどの担当者も信頼できそうだという感触は得ましたが、実際に設計や施工をするのはその人達ではありません。もちろん施工技術は施工が始まってみないとわかりませんが、1,000万円単位のプロジェクトを発注するにあたっては、少なくとも提案をしてもらうためにどのようなヒアリングがあるかくらいの確認も含め設計の力量を確認しておきたいものです。







差し支えなければ応援のためにバナーをタップしていただけると嬉しいです。