前回のトマムに引き続いて、どうみん割を使って函館とニセコに行ってきました。
旅の目的
函館は私も妻もそれぞれ20年以上前に行ったきりだったのでもうあまり覚えてはいませんが、どんなところだったのかをもう一度確認してみたくて行きました。函館への車での往復だけだと移動時間が長く疲れてしまうので、帰りにニセコに1泊していくことにしました。
ニセコは2021年の8月9月の札幌短期滞在中に何度か日帰り登山で行っていますが、ウインタースポーツをしないにも関わらず札幌以外で一番多く行っており一番気に入っている場所かもしれません。
まとめると、大した目的は無いけど安く行けるのでちょっと行ってみるかというタイプの旅行です。
旅程
1日目: 札幌 → 大沼 → 函館
2日目: 函館 → ニセコ
3日目: ニセコ → 札幌
2日目に駒ヶ岳に行きたかったのですが悪天候のためキャンセルし、ニセコのホテル周辺にある公園を散歩しました。
2泊ともキッチン付きの施設だったので夕飯は自炊しました。
1日目
札幌で車を借り、大沼まで移動しました。途中留寿都の道の駅でアスパラガスが安かったので購入しました。
大沼では「島巡りの路」を歩き、途中で持参した弁当を食べました。2ヶ所蚊に刺されました。所要時間50分と書いてありましたが、そんなにかからず歩きごたえはあまりなく、歩く代わりに自転車を借りて大沼を一周すれば良かったかもと思いました。
函館に着いてからすぐにホテルの近くにあった景色が良いスタバに行きました。アーモンドミルクの抹茶ムースを試しましたが、それなりに甘いです。テラス席でゆっくりしようと思いましたが、日差しが強く日陰も無かったので断念しました。
夕方にホテル周辺のあまり賑やかではない街や金森赤レンガ倉庫を見学し、ホテルで夕飯を作りました。この日の宿泊先はこちらです。富士銀行の店舗を改装した趣のある内外装が良かったです。
キッチンからテラスに出ることができます。暖かければこのような景色を見ながら食事することも可能ですが、まだ寒かったので室内で食べました。
日没後に夜の街を見るために少し散歩しました。
2日目
朝早くに目が覚めてしまったので朝市の様子を見に行きました。5時頃と早すぎたからか店はほとんど開いていませんでした。通りすがりの人が漁が休みだと言っていたのでその影響かもしれません。
前日の時点でわかっていましたが、天気があまりよくないので駒ヶ岳登山はキャンセルしました。それでも良い景色を見たいと思い、ニセコに向かう途中できじひき高原の展望台に寄りましたが、ちょうど展望台自体が雲の中に入ってしまい何も見えませんでした。
ニセコのおしゃれな店でほっかいどう応援クーポンを使ってランチを食べようと思い、昼頃にニセコに着くように移動しましたが、生憎どの店も営業していなかったので道の駅ニセコビュープラザでその日の夜に食べるサラダの食材を買い求め、候補ではなかったほっかいどう応援クーポン利用可能店で食事をしました。
この日の宿泊はこちらです。元々リゾートマンションだった建物をホテルに改装したそうで、部屋のスペースにはゆとりがありキッチンも充実しているので快適に過ごせ連泊でも問題なさそうですが、雪のない季節にニセコで連泊してもあまりやる事が無いのが欠点です。
周辺は森林で車が頻繁に通る道路に面していないので、窓を開けると野鳥の声やエゾハルゼミの声だけが聞こえるのが良いです。
3日目
朝食ビュッフェでご飯やサラダを限界まで詰め込んで2度寝をしてからチェックアウトしました。
ホテルの近所にあるニセコ名水甘露水を手持ちの容器に汲んでビュープラザに行き、前日のチェックイン時に貰ったクーポンで1,000円分の買い物をして芝桜を鑑賞し、北広島のくるるの杜に寄り残り3,000円分のクーポンを利用し近所での所用を済まし帰宅しました。
費用
ほっかいどう応援クーポンを2箇所で合計8,000円分もらいましたが、2日目のランチで3,000円分、残り5,000円分を旅行中や家で使う食材の購入に使いました。
1泊目のホテルは割引後の宿泊料が2人で4,000円でしたが、ほっかいどう応援クーポンを4,000円分貰ったので、日本円とほっかいどう応援クーポンを等価で交換しただけであり、元々行こうとしていた店でほっかいどう応援クーポンが使えるのであれば実質持ち出しゼロで泊まれるのでかなりお得です。
項目 | 支出 | メモ |
---|---|---|
食費 | 246 | |
外食 | 1,725 | 函館スタバ、ランチ |
交通費 | 420 | |
車両代 | 12,540 | 60時間 |
ガソリン | 5,712 | 20km/l くらい |
その他自動車 | 500 | 駐車場 |
宿泊費 | 12,300 | 2名2泊、うち1泊は朝食付き |
合計 | 33,443 |
感想
1日目を除いては天候に恵まれず、登山等予定していたアクティビティがほとんどできず残念でした。
函館の街は神戸や横浜の一部を小さくした感じの街並みで、こぢんまりとしていて良かったですが、人が少なすぎて心配になるくらいでした。
ニセコは何度も行っているので新しい感動というのはあまりありませんが、緑が多く空気が新鮮で爽快な気持ちになりました。
運転中に新緑の森林やどこまでも続く海岸線、一面の平原を一度に見ることができ、各地に着いてからよりも移動の間の方が北海道らしさを色濃く感じることができ楽しかったです。バイクやキャンピングカーで北海道を回る人も8月ほどでは無いにせよちらほらおり、そういった人たちの気持ちが少しわかった気がします。
6月いっぱいまでの予定のどうみん割を利用した旅行は次が最後で、次回は前回のリベンジとして旭川(旭山動物園)に行く予定です。
このエントリーを書いている最中に以下のようなニュースが入ってきたので、これから8月までの旅行について再考しないとなりません。
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