本当の人生はじめました

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2021年10月: 京都の月の始まり

10月中旬から京都に滞在しています。ここには11月の末までいて、その後次の都市に移動する予定です。

大文字山からの京都市街の眺め

持ち家がある横浜市でも2週間生活しましたが、Netflixでドラマを見た以外は退屈な生活でした。2ヶ月滞在した札幌に比べると魅力に乏しい街並みでは散歩する気もあまり起きず、運動不足になってしまいました。

家を売りに出しているので、出発前にはいつ内見が入っても良いように綺麗に掃除したり排水溝から臭気が上がってこないよう処理を施して出発しました。商品として見てもらっても良いように仕上げる掃除は結構大変なのでこれが最後になる(=戻るまでに売れる)よう祈っていますが、万人受けする部屋ではないので難しいだろうとは思っています。

京都滞在関連

インバウンドの需要が蒸発した今しか京都に滞在したくなる/できる機会はなさそうということで、この滞在は夏に計画していました。

京都には小さい頃やサラリーマンの頃にちょくちょく来ていますが大して思い出が無く、まともに滞在するのは今回が初めてであり札幌ほどではないにせよ楽しみにしていましたが、期待値がさほど高くなかったせいか思いの外楽しいです。

今回の部屋

壬生という二条城より少し南にある地域にある一軒家をAirbnbで借りました。

滞在先の近所は有名寺社がひしめく東山区等と異なり小さな家が隣家との隙間なくぎっしりと並んでいて、前後もベランダ越しに向いの家の人と普通の話声で会話できそうだし裏の家の洗濯物に手が届くくらい近いため窓ガラスは全て磨りガラスです。家の前の通りも車が通れないような狭さで直射日光は入って来ず、早々に暖房のお世話になりました。近隣の家の固定電話の呼び出し音やTVの音声・話し声が普通に聞こえますが逆もまた然りで、子連れや仲良しグループで宿泊したらなかなか気を遣いそうな環境ですが、郵便配達のバイク以外は交通音がゼロなので持ち家が幹線道路沿いの私には嬉しいです。周辺環境も日常生活を送る上では充実しており、このような場所での滞在はホテルでは決して味わうことができずとても満足しています。

滞在先の近所の街並み

家の設備は毎日18時から2時まで必ず速度制限されるWiMAXのインターネット回線*1と少し薄いあまり寝心地の良くないマットレス以外は申し分なく、これまでに滞在したマンションの又貸し部屋やサービスアパートメントとは異なり一般家庭スペックのキッチン、大きな冷蔵庫や炊飯器、小さくはあるものの食洗機など、特にキッチン周りが充実しており、当然浴室と洗濯機もあるため普通に生活する分には十分です。また、自転車も2台あるのでお金をかけずに行動できる範囲が広いです。

ゴミの処理も当然自分達でやりますが、自炊と掃除・洗濯が自分の好きな時に好きなだけできてゴミ出しも自分で行うと"住んでいる"感が強いです。

まだ半月しか経っていませんが家にも周辺環境にも馴染んでおり、もっと前からここに住んでいる気がしています。

街については札幌との比較も踏まえ別エントリーで書くかもしれません。

食事

種類・量共にとてつもない数のレストラン、カフェ、テイクアウトの店があるのであちこち行ってみたいですが、主に健康上の理由、次に経済的な理由から、おやつのテイクアウトを除いた外食は週に1度くらいにしています。食事の自炊率は高く、京都に来てから10月末までの食事は91%が自炊です。

京都には多くの和菓子屋があり、家の近所にも美味しい和菓子屋があります。家の近所の店は名店"出町 ふたば"のような行列ができるような店ではなく住宅地にポツンとある店ですが、自転車で40分かけて往復して20分並ぶふたばより徒歩1分で行けて並ぶことの無い近所の店の方が好きです。昔の豆腐屋のように、容器を持参して購入したお菓子を入れてもらっています。

栗餅とおはぎ

甘さは割と控えめとはいえ、それなりに上白糖が入っていると思われるのでそんなに頻繁には食べないようにしています。

日々の生活

札幌の時と変わらずで、ほぼ3食家で食べて、天気の良い平日は徒歩か自転車で遊びに行き、天気の悪い日や休日はあまり外に出ず家で本を読んだりしてゆっくり過ごしています。

京都といえば寺社をはじめとした歴史的な施設が有名ですが、有料のものは龍安寺嵐山モンキーパークいわたやまに行きました。嵐山の貸しボートも平日で人が少なかったのでなかなか楽しかったです。

貸しボートから高級旅館"星のや"を望む

寺社類には造詣が深くないし有名どころは修学旅行の人が多いので拝観料を払って中に入っていませんが、マイナーな寺の建築物や施設としての良さは少し感じるので通りがかりに古そうな建物があったら入ってみたりという感じで見ています。

登山グッズも持ってきましたが、今月は京都の街の夜景を見るためと夜に歩くための事前確認のために大文字山という近所の人が散歩に行くような低山に2度登っただけです。11月になると紅葉が本格化するので、それを目的として比叡山くらいには行くかもしれません。比叡山は山を越えた向こう側の街である坂本に出られるのでちょっとした旅気分が味わえるためです。京都を囲む山は基本的に針葉樹林帯だそうなのでそれ以外の山にはあまり積極的に行く気にはなっておらず、紅葉狩りと称して山より少し低い場所を歩くことが多くなりそうです。

大文字山からの夜景

自転車移動のための備え

借りた部屋に自転車がついていたので便利に使わせてもらっていますが、1日使ってみた感じでは京都の自転車事情はなかなか厳しそうなので念のために損害保険に入っておくことにしました。

www.eposcard.co.jp

京都に来てから加入しましたが、以下の条件を満たすもので安かったのでこれにしました。

  • Webでクレジットカードを使用して申し込み可能
  • 当日か翌日に加入
  • 月払い(一月半しか使わないため)

京都滞在が終わる11末で解約する予定です。

主目的は加害者になってしまった際の賠償(と弁護士特約)なので、自分が被害者になった時の補償は最低限です。夫婦に適用できて月額 1,500円 くらいなので、公共交通機関を何度か使用する分を自転車にするだけで元が取れます。

資産

Numbersをアップデートしました。

集計の結果資産総額が前月比で3.4%増え、今の所今年で一番資産が増加した月でした。リスク資産の割合が目標より1.7%高くなったので、定期リバランスとして投資信託を一部売却しました。得た日本円は国債等の購入に充てず来年の生活費にとっておきます。

投信と現金相当資産の定期リバランスは毎月するよりも四半期ごとの方が良さそうなので、今年のリバランスは終了し次は来年の1月に行う予定です。ただし目標の割合から5%乖離した場合には四半期の節目を待たず臨時リバランスをするかもしれません。

実験的に行なっているSPXL/TMFの最小分散レバPFのリバランスは継続して毎月行います。

支出

2022年3月の札幌滞在の部屋代と、札幌の前に滞在する那覇から札幌までの航空運賃を支払ったのが大きな支出です。

費目 支出[%]
食費 12.7
外食 7.2
交通費 13.2
自動車 0.0
交際費 0.0
特別な支出 1.6
趣味・娯楽 1.4
水道・光熱費 2.0
衣類・美容 0.7
日用品 0.3
通信費 1.6
その他 0.2
住宅 52.4
医療費 4.9
税・社会保険 0.0
保険 0.6
ポイント使用 1.2

読書

9月は以下の本を読みました。

  • Make it Stick | Peter C. Brown, Henry L. Roediger III, Mark A. McDaniel
  • The Minimalism: Live a Meaningful Life | Joshua Fields Millburn, Ryan Nicodemus
  • プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術 | 印南 敦史
  • おとなの青春旅行 | 下川 裕治, 室橋 裕和
  • 老いの整理学 | 外山滋比古

"プロ書評家が教える..."はサッと読んでウケる記事をササっと書く目的の人のためのものだったので私は想定ターゲットではなさそうでした。おとなの青春旅行と老いの生理学は半分くらいを流し読みしました。エッセイというのは娯楽としては面白いこともありますが、学びどころがよくわからず、文字を追って行くだけになりがちです。

今後死ぬまでなんらかの勉強をしていくことになるでしょうから、Make it Stickに書いてある記憶として定着させる勉強法は役に立ちよかったです。ただ、親も先生もとにかくたくさん勉強しろと言うばかりでそのやり方を教えてくれず、成績がイマイチだった中学生や高専生の時に読みたかったです。

The Minimalismは単にモノを断捨離すれば良いという内容ではなく、有意義な人生を送るために必要なことが書かれている本です。この本に書かれていた内容は納得することも多いので今後の生活に取り入れていこうと思いますが、この本の著者の境遇であり読者のターゲットは"高収入が故に貯金もぜず浪費してきたけれど虚しくなったので人生での大事なものを追い求めたい"人だと思います。

日本語のミニマリスト本を何冊かチラ見しましたが、モノにフォーカスしている本が多いものの大抵はThe Minimalismと同じコンテキストのようなので読む必要はなさそうです。

映像作品

Netflixで多くの人に見られた韓国ドラマです。退屈でつまらない2週間にわたる持ち家での生活に光をもたらしてくれました。

1回通しで見た後にYoutubeにアップされているSpoilerを見て、その後Spoilerで触れられている部分を確認しながら2回目を見たので2度楽しめました。デスゲームを攻略していく様子を楽しむというよりは、日本に類似している韓国の文化・風俗や社会問題を垣間見ることができたことや登場人物の人間模様が面白かったです。Twitterなどを見る限りでは、面白くなかったという人はゲームそのものの面白さを求めている人か韓国(または中国)となるととりあえず下に見る人が多かった印象です。今まで韓国は旅行先の候補として全く考えていませんでしたが、このドラマで出てくるサンムンドン(双門洞)の風景を見てから1−2ヶ月滞在してみたいと思いました。

ネタバレするので書きませんが、ドラマの中で主人公が老人に理由を問い詰めた時の返答が心に残りました。

衆院選挙の投票

遠隔地で不在者投票をするためには、郵送されてきた案内(投票券との引換券)に必要事項を記入して発送元の選管に郵送し、事務処理をした上で滞在先で投票できるように投票券が返送されてくるという段取りですが、案内が10月25日に到着しました。選管に電話で問い合わせたところ、不在者投票の締切である30日までに投票券が到着るのは無理っぽいので諦めてくださいと言われてしまいました。

長期不在者は案内が来てから動くのでは遅く、選挙の日程が確定したら自ら選管に投票券を請求しないと間に合わないようですが、不在者に限り電子投票にするとか、郵送で投票券を発送をする代わりに選管間でデータのやり取りをして滞在先の選管で投票券を出力できるようにするなど対応を考えてほしいです。







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*1:二人の契約回線が楽天モバイルで、無料期間な上に妻の端末が5G対応なので助かっています。それにしてもWiMAXの3日10GBは二人世帯には全く足りません