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iPad Pro 12.9インチの導入で生活が有意義になるか?

私が日常生活の中で最も長い時間使っているデバイスiPad Proの11インチで、家の中ではキーボードを脱着させつつ文字通り肌身離さず読書・情報収集・blog記述・資産管理等に使っています。

私も妻もリタイア後にPC系のデバイスの必要性を感じなかったため、リタイアを機に共用していたMacを売却しました。iPhone/iPadというハードウェアはもとよりOSやクラウドサービスの進歩によって、我々の日常の用途ではもうPC系のデバイスは必要なくなってしまいました。

ノマドまではいかないものの、季節移住的な遠隔地長期滞在を行なう場合は持ち運ぶデバイスの数は少なく重さも軽い方が良いので、PC系デバイスがなくても全ての用事を済ませられるのは助かっています。

11インチのiPad Proで足りないと思ったこと

12.9インチが欲しくなったのは11インチでは足りないと思ったことがいくつかある気がしたからです。

読書による学習体験の記録/Split Viewを利用したときの利便性

文字を追っていくだけの受動的な読書であれば1画面で読むのでも大して問題ありませんが、読書をしつつ得た何かを残していきたい場合はiPadを横にしてSplit Viewを使用し左側に本を、右側にメモアプリを配置してメモを取りながら読めた方が良いですが、その場合は11インチでは画面が小さすぎて不便です。

読書に限らずWebサイトでもなんでも、メモを取りながら何かを見るということをやってみたかったのですがその用途では11インチは小さすぎるように思えました。

動画の迫力

動画を大画面で見たいという気持ちが少しありました。滞在先にAirPlay対応のTVがあればそれで良いのですが、無い場合に二人で動画を見るには小さいと感じていました。

ソフトウェアキーボードの使いやすさ

11インチは画面の幅が狭い分ソフトウェアキーボードも小さすぎるので、両手を使ったタッチタイピングが難しいです。現状ソフトウェアキーボードを使用する時は左手の指1-2本と右手の4−5本で入力しており、ホームポジションも何もあったものではありません。

12.9インチを購入してみて

11インチで足りないと感じた上記のことは、どうしてもなんとかしないといけないものではなくnice to haveですが、nice to haveでも積極的に試さない限りは生活が有意義になって何かに貢献できるようになるかどうかわからないだろうということで購入に傾きました。

12.9インチは大きすぎて取り回しが大変、あるいは重すぎるという意見、逆に12.9を使ってしまうと11インチには戻れないなどという意見があり、自分で使ってみないことにはわかりません。

店で持ってみた感じではそれほど重くも大きくも感じませんでしたが、家具にせよデジタルガジェットにせよ店で試した感覚というのはアテにならないということがわかっていました。私は机やソファで文字を入力したり寝っ転がってコンテンツを閲覧することが多いので、重さはあまり気にならないだろうとは思ってはいたものの、万が一私の使い方に合わないということも考えられたので、ポイントがつかないなどのデメリットはあるものの納品後2週間以内であれば返品可能なApple Storeで購入しました。

重さ

12.9インチ+カバーの重さと11インチ+Magic Keyboardの重さはほぼ変わりませんでした。

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12.9インチ+社外品カバー

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11インチ+Magic Keyboard

12.9インチにMagic Keyboardをつけると価格も重さもそれなりになってしまうので、12.9インチではソフトウェアキーボードで文字を入力するつもりでした。横にすると幅があるので両手を使ったタッチタイピングも可能という情報を得ていたからです。

画面の大きさ

対角線で1.9インチ(4.826cm)しか変わりませんが、見た目の大きさはそれなりにありました。動画を見ると少し満足度が高いし、Split Viewで画面を半分ずつ異なるアプリに割り当てても普通に使える大きさで、これならば大丈夫そうだと思いました。

反面、Split Viewを使わないで単一のアプリを使用したときの画面の余り具合が気になります。読書にしろWebブラウジングにしろTwitterにしろ、縦画面で単一のアプリを使うと画面の無駄遣い感が強く、常に横画面でSplit Viewを使う人もしくは絵画や写真編集など画面全体を活用できるアプリを多く使う人向けだと思いました。

取り回し

普段の使用環境に合わせて使ってみました。重くはないものの、大きさが少し気になります。大きなガラス板もしくはアルミ板を取り扱っているようなものなので扱いも慎重になりますが、姿勢を変えた時や室内での移動などの時の扱いが少し面倒であり、慣れの問題かもしれませんが私の力では肌身離さず使うというよりは然るべき場所に置いておき、その場所に移動して使う方が適しているデバイスのように思えました。

文字入力

これも慣れの問題かもしれませんが、ソフトウェアキーボードは物理キーボードとは異なりホームポジションが触覚でわからないし触ってしまうと入力されてしまうのでそもそもホームポジションに指を置くことができず、どの指でも思った文字が入力できずフラストレーションが溜まります。

物理キーボードでのタッチタイピングは30年くらい前に習得しましたが、取得前と今回が同じようなフラストレーションだったかは覚えていません。

結論

3日くらい使いましたが、良いものだから積極的に慣れていこうという気持ちよりは画面が大きくなっても自分や家族の生活が良くはならないという思いの方が強かったので、その思いに従って返品することにしました。

イラストや写真関連であれば、作業性が上がることで創り出されるものがグレードアップするとは思うのですが、私の用途だとそうはならなさそうです。

もし家電量販店で購入していたらわずかなポイントがもらえたかもしれませんが、今回のように自身の利用環境に合わなかった時には買取り業者に引き取ってもらうかフリマサイトで販売しないとならないため、その手間や損失を考えるとApple Storeで購入したのは不幸中の幸いです。

ただし、キャリングケースと蓋はAmazonで購入してしまったのでその分の損失はありますが、キャリングケースは11インチでも使えるので純損失という意味では蓋の2−3千円分です。







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