本当の人生はじめました

本来の人生、はじめました

やりたいことをやって有意義な人生を歩んでいきます

FIRE資産の形成に大きく貢献したGeographic Arbitrage

Geographic Arbitrage(GeoArbitrage)という言葉を聞いたことがありますか?日本語に直訳すると地理的な要素による鞘取りのことです。

The basic definition of geoarbitrage is taking advantage of the difference in costs between two geographic locations, while having the same kind of lifestyle. (同じライフスタイルで2つの地理的な場所の間のコストの差を利用する) Birds of a FIRE

要は物価が安かったり通貨・国力が弱いところに住んで物価が高かったり通貨・国力が強いところから利益を得るということです。同じ国の中で行う場合は通貨や国力は同じなので、税金や保険のような強制的に徴収されるものの自治体による格差や住宅費用等の地域格差を利用することになります。

利益を得る方法には以下のようなものがあります。

  1. 先進国(米国)の外資系企業で働く(各国に適応してしまっているグローバル大企業は給料もその国に適応してしまっていることもあるので注意)
  2. 先進国(米国)株インデックスに投資する
  3. 先進国(米国)の人相手にモノやサービスを提供して対価を得る

アメリカの場合は州によって税制が異なるので州境に住むというGeoArbitrageもあるようですが、日本の場合は都道府県による税や保険料の差異が少ないので境界に住むことにはあまり意味がありません。

また、日本国内でGeoArbitrageを行う場合は上記3点の先進国(米国)の部分を東京に置き換えれば良いでしょう。

私の前の同僚は物価の安いマレーシアのジョホールバルに住んで毎日車で国境を越えてシンガポールに通っていましたが、これもGeoArbitrageの一例です。

私の場合

AboutNumbersにも書きましたが、私は2004年から米国企業(の日本法人)に就職し、その翌年から米国水準の給与や株などを受け取ってきました*1。また、資産形成を始めた2010年以降は米国・先進国にのみ投資してきたので、お金に関しては収入・投資ともにGeoArbitorageをしてきたと言えると思います。学歴も仕事の出来具合も大したことがない私が10年働いてFIREナンバーに到達できた主因はGeoArbitrageとDINK(Dual Income No Kids)です。

外資系企業はすぐクビになるためリスクが高いなどネガティブなことがよく言われます。ある面ではその通りですが、国内企業でクビになるのとは少し違う事情もあるのでそれについては今度改めて書ければと思います。

今までやってきた日本以外の先進国への投資は耄碌するまでずっと継続していきますが、これから先考えているGeoArbitrageには以下のようなものがあります。

  • 負担にならない範囲でアジアや東欧に短期間(3ヶ月くらい)住むものの、健康保険を有効活用したいので今のところ長期の滞在や海外転出はしない
  • 拠点となる(住民登録する)場所を神奈川県から地方都市に移す







差し支えなければ応援のためにバナーをタップしていただけると嬉しいです。



*1:米国企業の各ポジションの給与はGlassdoor等で確認できますが、同じポジションの米国勤務の従業員との差異はありませんでした