本当の人生はじめました

本来の人生、はじめました

夫婦で力を合わせて10年で資産を作り完全リタイアしました

リタイア前後での旅行スタイルの変化

リタイア前と後で旅行スタイルが変わりました。

リタイア前の旅行

リタイアする前は短くて1泊2日、長くても10日程度の期間しか旅行に行けませんでした。

1泊2日の場合は大まかには移動して寝て移動してというスケジュール、10日程度の旅行の場合は国内の遠方か海外だったので初日と最終日は移動だけで潰れます。今考えると結構疲れたなというのが感想です。

元々修学旅行やパッケージツアーような、ツーリストアトラクションや観光スポットをトレースするかっちりとタイムテーブルが決まった旅行はしてこなかったつもりですが、それでもちょっとした虚しさは感じていました。

30代によくしていた1泊2日の温泉旅行などは今思い返すと本当にひどく、33時間(初日の午前8時から2日目の午後5時)程度の旅行時間のうち移動で8時間、睡眠で8時間を費やすと残りは17時間しかなく、その現地滞在時間の短さや移動等での疲労の割に投じる金額もかなりのものになります。当時はフローがそれなりにあったのでお金はまあ良いとしても、普段の週末にこれをすると精神と肉体両方が疲れてしまいます。

このような余裕のない旅行スケジュールでは、家族旅行から帰ってきた人が「あー、やっぱり家が一番良いね」と言ったり思ったりしてしまうのは仕方ないと思います。このため我が家では結構前から1泊2日の旅行や温泉旅館の滞在はしなくなりました。スケジュールの過密さにプラスして、温泉旅館に関しては周囲に興味を惹くものが何も無かったり、食事がどこも大きくは変わらずレストランと比べて印象に残るものが少なかったり、共同浴場が衛生面の理由で好きではないなどの細かい理由もあります。

リタイア後の旅行

我が家ではリタイアしてから家計を少しだけ引き締めたものの、旅行期間やスタイルに大きく制限を与えていた時間の制約がなくなるため、暮らすように旅をしてより現地の人と同じような暮らしや遊びができるようになりました。このようにリタイアすると旅行の選択肢がより増えるので、今までそういう旅行が好きではなかったがために旅行に興味を持てなかったような人も楽しめる可能性があります。

では何をしに行くのかという話ですが、現地の空気を肌で感じるのが主目的になり、例えば滞在期間は最短でも1ヶ月、滞在場所はサービスアパートメントやマンションの一室、出発前に旅行中のスケジュールをほとんど決めない、やることリストに拘らない、外食をあまりせず、現地で新鮮な食材を購入して自炊する等でも旅行が成り立ちます。

地元の人のように滞在するスタイルの旅行をスロートラベルと呼び、FIREと同じように主に英語圏で草の根的に広がっているムーブメントです。これは短期でも成り立つスタイルではありますが、期間を長くすることで心身の負担や環境負荷を下げ、家計に優しい旅行ができます。日本ではこれまでに確立された観光名所ラリーや弾丸旅行、一晩限りの楽しみを目的とした旅行スタイルを前提とした産業構造がある中で流行る気はしないものの、似たようなムーブメントに多拠点生活というものがあり、一部で少し盛り上がっているようです。







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